投稿日:2023-03-22  更新日:2023-06-21

【発売開始】いすゞの小型EVトラックの「エルフ」を紹介(フルモデルチェンジ・内外装刷新・デザイン)

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こんにちは、EVライフ編集部です。

日々、多くの電気自動車(EV)関連の新製品や活用方法、ピックアップニュースが登場しています。EVライフでは、電気自動車(EV)との生活をまとめ、整理して発信しています。

今日は多数のEV新着情報から注目の情報として「【発売開始】いすゞの小型EVトラックの「エルフ」」をEVライフライターが紹介します。

いすゞの小型EVトラックの「エルフ」の概要

いすゞは、従来からの小型トラック「エルフ」がフルモデルチェンジし、EVモデルでの発売を開始することを3月7日に発表しました。

概要

新型のエルフは、大胆なフロントグリルやシャープなヘッドライトなど、よりダイナミックで力強い印象を与えています。 インテリアも刷新され、新しいインフォテインメント システムと再設計されたダッシュボードにより、車両はよりモダンで洗練された外観になっています。

外観のアップデートに加えて、新しいエルフは EV モデルとしても利用できることが特徴です。EVモデルは40 kWhのリチウムイオン電池と、134馬力と277Nmのトルクを発生する電気モーターによって駆動します。また充電性能について、1回の充電で約200kmの走行距離を持つことが期待されており、これは多くの都市部および郊外の運転ニーズに十分であると想定されます。

車線逸脱警報システム、自動緊急ブレーキ、リアビュー カメラなど、新しいエルフで利用できるさまざまな機能とテクノロジーを持ち合わせており、二輪駆動と四輪駆動の両方の構成で利用可能、顧客のニーズに合わせてさまざまなオプションを提供します。

新しいエルフはいすゞの人気のある小型トラックの重要なアップデートであり、日本と世界中の他の市場の両方の顧客にアピールする可能性が高いさまざまな新機能と技術を備えています。

本体価格・補助金

現状、いすゞの電気自動車(EV)のエルフの本体価格は次のとおりです。

●本体価格
車型:2TG-NJR88AF
6,481,200円(税込)
東京地区希望小売価格

また、いすゞの電気自動車(EV)のエルフの補助金は、正式には公表されておらず、現在のところは不明です。

●補助金
未定(2023年3月22日現在)

いすゞの小型EVトラックの「エルフ」の特徴

電気自動車(EV)の小型トラックの業界では、いすゞは過去から参入の計画を図っていましたが、すでにHWEなど日本史上に参入している電気自動車(EV)もあります。
いすゞが提供を始めた小型トラックEVのエルフと、他のEVトラックを比べると次のような違いがあります。

✔︎エルフの特徴

①高い積載量
②長い航続距離
③急速充電対応
④高いカスタマイズ性
⑤高い安全性能

①高い積載量

今回発売のいすゞの電気自動車(EV)エルフの積載量は最大 2.7 トンで、小型電気トラックとしては比較的高い値です。同様なEVタイプの現在販売されている軽トラックEVとして知られるHWEのELEMOの最大積載量が0.65トンであることと比べると、いすゞのエルフは4倍以上の積載ができるため、1度に大きな荷物を運びたい事業者にとって、便利な電気自動車(EV)になります。

②長い航続距離

いすゞの電気自動車(EV)エルフは、1 回の充電で最大200 kmの航続距離を誇り、他の小型電気トラックと比較して比較的高いです。三菱が発売している三菱ミニキャブ・ミーブがJC08モード(日本国内標準)において、150kmの航続距離のため、バン系の中で比べるとエルフは長い航続距離に対応していています。

③急速充電対応

いすゞの電気自動車(EV)エルフは急速充電器に対応しており、1時間で最大80%(160km相当分)まで充電できます。エルフのバッテリー容量が40kWhであることから、容量当たりの充電速度を考えると、他社と比べて特段速い訳ではありません。また、バッテリー容量当たりの走行距離が4km/kWhと小さいため、電気量に対する走行距離が短くなり、その分距離ベースで考えた際の充電時間は遅めです。

④高いカスタマイズ性

いすゞの電気自動車(EV)エルフは、高いカスタマイズ性があり、ボックス、ダンプ、冷蔵トラックなど、エルフ EV のさまざまな車体オプションを提供しています。商用車として多様な使い方にアレンジすることができるため、特徴的な使い方を検討の方には使い方の幅を拡げることのできる電気自動車(EV)です。

⑤高い安全性能

いすゞの電気自動車(EV)エルフは、、アンチロック ブレーキ、電子安定性制御、衝突回避システムなど、さまざまな安全機能が備わっており、既存のEVトラックと比べると安全システムが豊富に導入されており、高い安全性を有していると言えます。


全体として、Isuzu Elf EV は多用途で信頼性の高い電気トラックであり、積載量が多く、航続距離が長く、カスタマイズ性が高いため、小型電気トラック市場で競争力のある選択肢となっています。

まとめ:いすゞの小型EVトラックの「エルフ」を活用しよう

本記事は【発売開始】いすゞの小型EVトラックの「エルフ」について紹介しました。

エルフはいすゞの中で初めての投入となる電気自動車(EV)です。EVモデルの導入は、いすゞの持続可能性への取り組みと、電気自動車に対する需要の高まりに対する同社の認識を示すものであるため、今後のEV業界での展開が期待されます。

読んでくださりありがとうございました。
それでは、良いEVライフを!


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