■ トヨタの電気自動車(EV)の主なラインナップ
現在販売しているトヨタの電気自動車(EV)のラインナップは、「bZ4X」と「C+pod」の2つのモデルがあります。
トヨタのEVラインナップ①:bZ4X
トヨタの電気自動車(EV)の1つ目のラインナップが『bZ4X』のモデルです。ガソリンを使わず走行することができるので、地球環境に優しいことが特徴のピュアEVです。乗車定員5名のSUVで、ピュアEV(BEV)ならではの加速感と、別世界のような静粛性に、SUVらしい走行性能も兼ね備えた電気自動車(EV)です。一充電走行距離は2WDで559km(WLTC値)であり、ガソリン車に匹敵するほどの航続距離になります。販売は個人に向けてもされていますが、サブスクサービス「KINTO」を通した購入のみになっています。
トヨタのEVラインナップ②:C+pod
トヨタの電気自動車(EV)の2つ目のラインナップは『C+pod』のモデルです。電気のみで充電して走ることができる超小型のピュアEV(BEV)です。乗車定員2名の小型EVに分類され、当初は法人や自体体への販売のみでしたが、2021年からは個人向けの販売も開始されています。一充電走行距離は150km(WLTC値)と短めですが、近場の移動を想定するなら十分な航続距離になります。「毎日長い距離は乗らない」「もっとクリーンに移動したい」と考えている方にとっては、メリットを実感しやすく、しかも導入コストが安いのもありがたい車種です。なお、注意点は「急速充電ポート」が付いていないこと。普通充電のみになるので、基本的には日中に使用して、夜は充電させる充電スタイルになります。
■ トヨタの電気自動車(EV)のボディタイプ別ラインナップ
軽自動車 | × |
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コンパクトカー | × |
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セダン | × |
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クーペ | × |
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ハッチバック | × |
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SUV | × |
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トラック | × |
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トヨタの電気自動車(EV)の今後の主なラインナップ
トヨタの電気自動車(EV)は、今後にどのようにラインナップを拡張していくのでしょうか。
2030年のBEV(電池のみで走るEV)の目標を従来の200 万台から350 万台に大きく上方修正、さらに主要車種を現在の2車種から30車種に拡張することを発表し、BEV推進の精力的な目標を掲げています。