投稿日:2023-05-26  更新日:2023-06-21

【EVコラボ】四日市市と日産自動車が連携し電気自動車(EV)による災害時支援活動を推進

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こんにちは、EVライフ編集部です。

日々、多くの電気自動車(EV)関連の新製品や活用方法、ピックアップニュースが登場しています。EVライフでは、電気自動車(EV)との生活をまとめ、整理して発信しています。

今日は多数のEV関連ニュースから注目の情報として「【EVコラボ】四日市市と日産自動車が連携し電気自動車(EV)による災害時支援活動を推進」をEVライフライターが紹介します。

【EVコラボ】四日市市と日産自動車が連携し電気自動車(EV)による災害時支援活動を推進の概要

日産自動車株式会社と日産プリンス三重販売株式会社は、地域の強靭なまちづくりを目的に、四日市市生活環境公社と「電気自動車を活用した災害時支援活動に関する連携協定」を締結しました。この協定により、EVの活用を通じた地域住民向けの環境・防災意識向上を目指し、災害時にはEVが走る蓄電池となり、緊急時に電力供給が可能となる体制を整えます。本稿では、今回の協定について詳しく解説していきます。

画像転用元:日産ニュースルーム


四日市市と日産自動車が連携し電気自動車(EV)による災害時支援活動の背景

四日市市生活環境公社は、リサイクルの推進や環境保全など、地域に根差した事業を推進しています。そして、大規模災害発生時には復旧支援の迅速な対応が求められます。そこで、災害に強い体制づくりと電力確保が求められます。このために、四日市市生活環境公社は、走る蓄電池となるEV「日産リーフ」と太陽光発電を組み合わせたV2Hシステムを導入し、非常時に迅速に電力供給できる体制を整えています。

画像転用元:日産ニュースルーム


一方、日産自動車は、EVに関するノウハウを活かし、脱炭素、災害対策、エネルギーマネジメント、観光、地方での交通課題などの地域課題解決により、社会変革を行っていく日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」を推進しています。EVの普及によるゼロ・エミッション社会の実現を通じ、人とクルマと自然が共生し、住む人がワクワクするまちづくりによる地域社会の発展に貢献するため、全国の自治体・企業の皆さまと共に活動しています。

このように、四日市市生活環境公社が目指す快適で住みよい環境づくりの推進と、日産自動車が推進する「ブルー・スイッチ」に向けた活動に賛同し、本協定の締結を行う運びとなりました。

【EVコラボ】四日市市と日産自動車が連携し電気自動車(EV)による災害時支援活動を推進の詳細

四日市市と日産自動車の連携項目と取り組み内容

1. 電気自動車の普及促進、利活用に関すること

協定締結に伴い、四日市市生活環境公社、日産自動車、および日産プリンス三重販売は、EVの普及促進を図ります。電気自動車は、CO2排出量を抑制することができるため、環境保全に寄与する点が大きなメリットです。また、EVは走行中のエネルギーを蓄電することができ、停電時には走行用のバッテリーとしての活用が可能です。

画像転用元:日産ニュースルーム


2. 災害時のおける一時避難所としての一部社屋の開放、電気自動車の活用に関すること

協定締結に伴い、四日市市内の周辺地域で災害を起因とする停電が発生した場合、四日市市生活環境公社が地域の一時避難所として開放した社屋内で、同社が設置した太陽光発電を組み合わせたV2Hを活用し、非常用電力を供給するために、EV「日産リーフ」および日産プリンス三重販売から無償貸与されたEVを活用することができます。それにより、地域住民の生命及び身体の安全を守ります。

EV「日産リーフ」と太陽光パネル、V2Hを活用した災害時の電力供給においては、太陽光発電で得られた電力を、EVのバッテリーに蓄えることができます。そのため、停電時には、蓄電した電力を逆流させ、社屋内で利用する家電製品や照明、エアコンなどに供給することができます。これにより、停電時でも、地域住民が安心して生活できる状況を整えます。

まとめ:四日市市と日産自動車が連携し電気自動車(EV)による災害時支援活動

株式会社四日市市生活環境公社と日産自動車株式会社および日産プリンス三重販売株式会社の協定締結により、電気自動車の普及促進と災害時の支援体制構築が推進されます。地域の一時避難所として開放された社屋で太陽光発電を活用することにより、非常時における安定した電力供給が可能となります。

今後も、地域社会と協力しながら、EVの利活用を通じた地域住民向けの環境・防災意識向上に取り組み、快適で安心して暮らせるまちづくりを目指します。
また、今回の協定締結は、日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」に向けた取り組みの一環でもあります。EVによる脱炭素社会の実現と、地域課題の解決を目指し、日産自動車は全国の自治体や企業と連携しながら、地域の持続可能な発展に貢献していくことでしょう。

今後、四日市市生活環境公社と日産自動車、日産プリンス三重販売は、協力しながらEVによる環境・防災対策の推進を進めていく予定です。その成果に注目し、地域社会の発展に貢献する活動を期待しましょう。


今回の記事を見て、EVに関する取り組みやEV自身に興味を持っていただき、電気自動車(EV)を身近に感じてもらえたら幸いです!

読んで下さりありがとうございました。それではより良いEVライフを!

参考:日産ニュースルーム


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