投稿日:2023-03-31  更新日:2023-03-31

【2023年】令和5年度の東京都の電気自動車(EV)の補助金概要が発表されました!

こんにちは、EVライフ編集部です。

日々、多くの電気自動車(EV)関連の新製品や活用方法、ピックアップニュースが登場しています。EVライフでは、電気自動車(EV)との生活をまとめ、整理して発信しています。

今日は多数のEV関連ニュースから注目の情報として「 」をEVライフライターが紹介します。

本記事は「【2023年】令和5年度の東京都の電気自動車(EV)の補助金概要が発表されました!」について紹介しました。

【2023年】令和5年度の東京都の電気自動車(EV)の補助金概要

2023年3月28日、東京都は「ゼロエミッション東京」の実現に向けて、2023年(令和5年度)の補助金概要を発表しました。都内で新車販売される乗用車を2030年までに100%非ガソリン化することを目指していることを目指し、この目標を達成するために、東京都は、ゼロエミッションビークル(ZEV:電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド自動車(PHEV)、燃料電池自動車(FCV))の普及を促進するため、車両購入費補助を2022年(令和4年度)に続き、実施する予定です。

2023年(令和5年度)の東京都電気自動車(EV)補助金概要

個人向けにおいて、2023年(令和5年度)の東京都電気自動車(EV)補助金概要は次のとおりで、最大85万円と国の補助金に匹敵する金額になります。

対象車

CEV対象車

補助額

①基本補助額:最大45万円(給電機能無しの場合35万円)
②自動車メーカー別の上乗せ補助額:最大10万円
③再エネ電力導入上乗せ:最大30万円
総額(①+②+③):最大85万円
*税込840万円以上の場合、0.8を乗じた補助額
*②のメーカー別の具体的な補助額は未公表

受付期間

令和5年4月28日(金曜日)から令和6年3月29日(金曜日)まで

参照
東京都

【2023年】令和5年度の東京都の電気自動車(EV)の補助金の変更点

2023年(令和5年度)の東京都電気自動車(EV)補助金の変更点について、紹介していきます。

1台あたりの補助金額がUP!

2022年(令和4年度)の東京都の補助金からの大きな変更点は、給電機能有無に補助金額の差異化と自動車メーカー別の上乗せ補助額の設定され、電気自動車(EV)1台あたりの補助金が底上げされたことです。
令和4年度の補助金では、基本的に電気自動車(EV)あたり、45万円の補助金が出され、再エネ100%導入時で+15万円、太陽光設備設置で+30万円のそれぞれ合計で60万円または75万円でした。一方、令和5年度の東京都の電気自動車(EV)補助金では、給電性とメーカー別上乗せ補助金の新規導入により、最大で85万円まで補助金が出るようになりました。つまり令和4年度と比べて令和5年度の東京都の補助金は合計で最大10万円高くなったことが分かります。

給電性・メーカー別の優遇が開始!

上でも紹介したとおり、2023年(令和5年度)の大きな変更点は、給電性・メーカー別上乗せ補助金の新規の設定です。給電性をもった電気自動車(EV)が多く導入することで災害時などの電気供給性への対応力を向上させ、街のレジリエンス(強靭性)を高めようとする狙いが垣間見えます。これは昨今話題になっているSDGs において、SDGs11「住み続けられる街づくりを」にも該当し、東京都全体における非常時を含めた住みやすさの改善に繋がることが期待されます。

また、メーカー別の優遇性が追加された点について、東京都の明確な狙いは明らかになっておりませんが、条件を確認すると実績に注目している点があることから、実績ある電気自動車(EV)の普及を図ることで、より信頼を得られやすい電気自動車(EV)の社会の普及の構築を想定していることが推測されます。

令和5年度の東京都の電気自動車(EV)補助金活用のポイント

令和5年度の東京都の電気自動車(EV)補助金の活用のポイントは、他の機関の補助金も併せて使う点です。

東京都に加えて国・市区町村の補助金も活用!

お得に電気自動車(EV)を購入したい場合、国や市区町村が提供している電気自動車(EV)補助金も活用しましょう。
東京都の電気自動車(EV)補助金では、他の機関からの補助金と併用することが認められています。令和5年度では国からの補助金は電気自動車(EV)1台あたりに最大で85万円だされることが発表されており、また例えば東京都葛飾区の令和4年度ベースの補助金は電気自動車(EV)1台あたり25万円でしたので、本年の東京都の電気自動車(EV)補助金を合算すると次のようになります。

■令和5年度における電気自動車(EV)購入時の補助金総額
東京都からの補助金:最大85万円
国からの補助金:最大85万円
葛飾区からの補助金:最大25万円
電気自動車(EV)補助金合計:最大195万円

この補助金額の合計は、過去の電気自動車(EV)補助金の総額よりも大きな額であり、東京都では過去最大の補助金が割り当てられている状態です。
多くの補助金により、電気自動車(EV)をお得に購入できる環境が整いつつありますので、この機を逃さすに、EVをチェックしていきましょう。

また、東京都の各市区町村における電気自動車(EV)の補助金を次のページでまとめているのでぜひチェックしてみてください。
関連記事:東京都の電気自動車購入時の補助金・助成金

【2023年】令和5年度の東京都の電気自動車(EV)の補助金を活用してお得なEVライフを!

本記事は「【2023年】令和5年度の東京都の電気自動車(EV)の補助金を活用してお得なEVライフを!」を紹介しました。

東京都は、2030年に新車におけるガソリン車の販売を禁止するなど、国の対策よりも先駆けて自動車の電動化を推し進めています。令和5年度も引き続きに電気自動車(EV)の補助金が出され、さらに電気自動車(EV)1台の補助金額は最大ベースで過去最高になります。この機を逃さず、ぜひお得なEVライフをスタートさせてもらえたら幸いです。なお、日本国内で電気自動車(EV)はすでになんと100種類以上!自分に合った電気自動車(EV)をぜひ調べてみてください。
関連記事:100種以上!電気自動車(EV)の一覧|EVライフ

読んで下さりありがとうございました。
それでは良いEVライフを!


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