投稿日:2023-04-12  更新日:2023-06-21

日産の軽の電気自動車(EV)「SUKURA」が爆売れ。発売1年で売上台数42,000台以上と絶好調!

本コンテンツはEVライフが独自に制作し、コンテンツ内容およびランキングの決定には一切関与していません。メーカー等の依頼による広告にはPRを表記します。また本コンテンツはECサイト、メーカー、および検索エンジン会社等から送客手数料を受領しています。詳しくはEVライフサイトポリシーをご覧ください。


こんにちは、EVライフ編集部です。

日々、多くの電気自動車(EV)関連の新製品や活用方法、ピックアップニュースが登場しています。EVライフでは、電気自動車(EV)との生活をまとめ、整理して発信しています。

今日は多数のEV関連ニュースから注目の情報として「日産の軽の電気自動車(EV)「SUKURA」が爆売れ。発売1年で売上台数42,000台以上と絶好調!」をEVライフライターが紹介します。

日産の軽の電気自動車(EV)「SUKURA」、発売1年で売上台数42,000台以上

人気のEV軽自動車「日産サクラ」は、4月1日以降の購入に対する補助金が発表されるなど、市場で大きな人気を呼んでいます。 週プレニュースは、日産サクラの成功の理由について詳しく知るために、日産のマーケティング マネージャーである近藤恵子氏に、すでに Sakura を購入した人々から得た洞察についてインタビューしたことを公開しました。。

さくらは昨年「日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、軽自動車としては初受賞。 また、「RJCカー・オブ・ザ・イヤー」や「日本自動車殿堂カー・オブ・ザ・イヤー」などの賞も受賞しています。

近藤氏によると、日産サクラは昨年2022年6月に発売され、わずか3週間で1万1000台の注文を受けたといいます。 しかし、半導体などの部品不足により、同社は10月下旬に受注を停止し、12月22日に販売を再開しました。2023年3月19日現在、サクラは約42,000台を販売しています。

日産サクラが人気な理由

日産サクラがヒットした理由について尋ねられたとき、近藤氏は、日産の電気自動車、特に人気の高いリーフモデルに関する経験が、サクラへの道を開くのに役立ったと語りました。 彼女はまた、Sakuraを購入した人の半数が他の自動車メーカーから乗り換えており、日産サクラの成功が日産の既存の顧客基盤だけに限定されていないことを示していると述べました。

近藤氏によると、日産サクラで下取りに出された車種は、約半数が軽自動車で、残りの 3 分の 1 がコンパクトカーだったといいます。日産サクラは都市部ではメインの車として人気がありますが、地方では平日の短い旅行に使用し、週末の長い旅行には別の車を運転して、セカンドカーとして購入することがよくあります。 すでに輸入車を所有されている方の中には、セカンドカーとしてサクラを購入された方もいらっしゃいます。

人々が日産サクラについて最も魅力的であると感じた機能を尋ねられたとき、車の楽しい運転要素、静粛性、およびパワーと近藤氏は挙げました。 彼女はまた、サクラは丘の上に4人を簡単に運ぶことができると述べ、パワーの具体例を挙げました。

日産サクラの今後

日産サクラの成功は、日産の電気自動車(EV)に関する経験と、軽の電気自動車(EV)のメリットを上手く組み合わせたことが要因に挙げられます。
23年4月1日以降の購入に対する補助金の発表で55万円の補助金が22年に引き続き継続的ににより助成されることも決まりました。今後数か月で日産サクラの人気が高まり続ける可能性があります。
関連記事:【受付開始!】過去最大700億!令和5年度の電気自動車(EV)の補助金が始まりました

日産サクラの販売台数42,000台の電気自動車(EV)へのインパクト

日産サクラは2022年6月に発売を開始されましたが、およそ9ヶ月間における販売台数42,000台はとても大きなインパクトを持っています。

日産サクラの拡大の凄さ

まず何がすごいかというと、その販売台数の多さです。日本における新車の販売台数は年間で420万台前後になるため、日産のサクラだけで新車市場の1%を取ってしまったことになります。

日本に参入している自動車メーカーは数十社以上あり、それぞれのメーカーが数十というラインナップを保有している中、日産サクラだけで市場の1%を取ったことは大きな偉業ということができます。

日産サクラの電気自動車(EV)業界へのインパクト・貢献

次に驚くべき点は、日産のサクラが「電気自動車(EV)」であることです。

日本は世界と比べて、電気自動車(EV)の普及が遅く、その保有率は1〜2%です。2035年までにガソリン車の新車販売禁止の方針を示している日本としては、その普及の方法に大きく苦心しておりました。その中、電気自動車(EV)である日産サクラ新車市場で1%、つまり、年間の自動車新車販売における電気自動車(EV)の割合を1%増やしたことになり、電気自動車(EV)自動車の普及拡大の観点でも素晴らしい偉業ということになりいます。

日産サクラの特徴

ではなぜ日産サクラは電気自動車(EV)でありながらここまで販売台数を伸ばせたのでしょうか。日産サクラの客観的な特徴は次のような点が挙げらます。

まずは、多様なボディカラー。「SAKURA」という名前からも可愛らしいピンクカラーを基調としたメイン色に加え、多様なカラーラインナップを保有しており、電気自動車(EV)×可愛らしさを備えた魅力があります。また、電気自動車(EV)の力強く滑らかな運転性能を存分に楽しめる点も挙げられます。さらに従来のミニの電気自動車(EV)では航続距離に課題がありましたが、日産サクラは航続距離を180kmまで伸ばし、街乗り・普段使いで十分に利便性を向上しました。また、軽自動車という点と電気自動車(EV)という点を合わせた劇的な維持費の低下も挙げられます。軽自動車は維持費が低いことが知られていますが、さらに電気自動車(EV)は各種の減税、免税、および燃料補給における電気自動車(EV)の電気代は、走行距離あたりで換算するとガソリン車の平均で半分ほどになるため、維持費が劇的に下がります。

こうした、外観の魅力、走行性能、経済性といった特徴に、昨今の「サステナビリティへの社会的ニーズの向上」が合わさり、劇的な成功に繋がっていると予想されます。維持費については当サイトで網羅的に7年間分の情報をまとめているのでぜひご参考ください。
関連記事:日産のサクラ Xの維持費・税金

まとめ:日産サクラの受け入れを参考にEVライフをもっと身近に

本記事は「日産の軽の電気自動車(EV)「日産の軽の電気自動車(EV)「SUKURA」が爆売れ。発売1年で売上台数42,000台以上と絶好調!」について紹介しました。

人気のEV軽自動車「日産サクラ」は、4月1日以降の購入に対する補助金が発表されるなど、市場で大きな人気を呼んでいます。日産サクラは昨年「日本カー・オブ・ザ・イヤー」や「RJCカー・オブ・ザ・イヤー」、「日本自動車殿堂カー・オブ・ザ・イヤー」など数々の賞を受賞するなど注目を集めています。また、日産サクラは昨年2022年6月に発売され、2023年3月19日現在までの9ヶ月強で約42,000台の販売に成功しており、国内新車市場の1%に到達しました。

日産サクラの成功は、、電気自動車(EV)の普及に苦しむ日本に、大きな活路と活気を与えてくれています。日産サクラの特徴やメリット、今後に求められるサステナビリティ性と電気自動車(EV)のシフトに関心を持つ好機として頂き、ぜひ電気自動車(EV)を身近に感じてもらえたら幸いです。

読んで下さりありがとうございました。
それでは良いEVライフを!

関連記事:【EV一覧】日産サクラXの維持費・税金
関連記事:【EV一覧】日産の電気自動車の全ラインナップを超絶比較!(航続距離・補助金・価格)


undefined

ガソリン車からEVへの乗り換えで賢くお得に暮らそう!

記事を読み終えたら… 

電気自動車への乗り換えで、年間維持費平均10,000円以上もお得に!

2022年はEV元年!すでに10万を超える人たちがEVに乗り換えています。次はアナタが電気自動車(EV)に乗り換えて、自動車の維持費を賢く抑えていきましょう。さっそく、アナタの使っているガソリン車と最新の電気自動車(EV)を比較しよう!

compare EV

電気自動車(EV)のまとめ・お得な情報

この記事を見た人におすすめの記事

Sunset in the mountains

EVライフ編集部

電気自動車を愛してやまないEVオーナー集団。とてもお得なEV、長い距離を走れるEV、人気のあるEVや最新の発売情報など、電気自動車が気になる人必見の情報をお届けします。

EVを導入する
「最適なEVライフ」を実現する6ステップ