fiatの電気自動車(EV)を充電するにはどうすれば良いのでしょうか。fiatの電気自動車(EV)の充電方法は次のとおりです。
✔︎充電方法
①普通充電:外で充電
②普通充電:自宅で充電
③急速充電:外で充電
①普通充電:外で充電
fiatの電気自動車(EV)を充電する方法に、外で行う普通充電があります。普通充電は、満タンに充電するまでに時間はかかりますが、安価に充電できる方法です。普通充電は、自宅でも行うことができますが、出先でも行うことができる充電方法になります。
外(公共)で使用できる普通充電機は、2023年4現在で全国に約23,000ヵ所あり、充電カードや充電アプリを使うことで使用することができます。 具体的には、オフィスビルの駐車場や宿泊施設の駐車場、レストラン、コンビニ、道の駅など、さまざまな場所に設置されています。
普通充電には、数kWのオーダーで複数の種類があり、最も出力の小さいものでは1kWであり、1時間で最大約6km走行分を充電することができ、最も出力の大きい普通充電は6kW程度で、1時間で最大約40km走行分を充電することができます。
②普通充電:自宅で充電
fiatの電気自動車(EV)を充電する方法の1つに、自宅で行う普通充電があります。 携帯電話と同じように、電気自動車(EV)は自宅でも充電することができます。自宅で充電することができると、帰宅・就寝中に車を充電することができるので、ガソリン車のようにガソリンスタンドに行く必要がなくなるので、とても便利で楽になります。
自宅で充電するためには、EV用の充電コンセントを設置することが推奨されています。一般のコンセントでも充電できる場合もありますが、発熱等の懸念から、メーカーからは専用コンセントの設置が推奨されるのです。 自宅用充電器の設置値段は、工事の幅によって大きく変わり、4万円〜20万円ほどで変化します。新しい分電盤の設置が必要か、分電盤からの距離はどれくらいか、など設置環境によって工事内容が変化するために設置費用のブレが大きくなります。
一方、ガソリン車と比べた時、EVの走行にかかる費用(充電代)はおよそ半額程度。ガソリン車からEVに変えることで年間で約3万円ほど節約になるので、たとえ充電器を設置したとしても、遅くとも7年程度(3万円/年×7年=21万円)でもとが取れます。
③急速充電:外で充電
fiatの電気自動車(EV)を充電する方法の1つは、外で行う急速充電です。急速充電は、満タンに充電速度が普通充電の数倍早く、短時間で充電することができるため、出先での利用に便利です。
外(公共)で使用できる急速充電機は、2023年4現在で全国に約9,600ヵ所あり、充電カードや充電アプリを使うことで使用することができます。 具体的には、オフィスビルの駐車場や宿泊施設の駐車場、レストラン、コンビニ、道の駅など、普通充電が設置されていた場所に加え、高速道路のSA・PAやショッピングモールなど、さまざまな場所に設置されており、普通充電と併設されているようなケースもあります。
日本における急速充電の方式の多く(98%以上)がCHAdeMOのため、CHAdeMOの急速充電対応の車種を充電することができます。fiatの電気自動車(EV)は、CCS1からCHAdeMOへの変換コネクタを使用することで、日本の急速充電であるCHAdeMOに対応できます。一部、急速充電器側の特質により、エラーが発生するケースが生じていますが、あくまでも特例ケースであり、原則としては充電対応可能になります。
出力は最大20-220kWと幅広く、最速の場合、10分で最大約300km走行分を充電することができます(普通充電は1時間で40km走行分程度)。