こんにちは、EVライフ編集部です。
日々、多くの電気自動車(EV)関連の新製品や活用方法、ピックアップニュースが登場しています。EVライフでは、電気自動車(EV)との生活をまとめ、整理して発信しています。
今日は多数のEV関連ニュースから注目の情報として「 【EVソフト】Optiev EVシフトシミュレーションサービスで、複数台のEV導入に最適な計画を」をEVライフライターが紹介します。
【EVソフト】OptievのEVシフトシミュレーションサービスの概要
Optiev(オプティーブ):最適なEV車両やバッテリーサイズ、充電器をシミュレーション
株式会社モーションは、EV充電最適化アルゴリズム『Optiev(オプティーブ)』を利用した『EVシフトシミュレーションサービス』の受付を開始しました。このサービスは複数台のEVの導入を検討されている法人向けのサービスで、車両利用状況や敷地内の電力消費状況を元に、最適なEV車両やバッテリーサイズの推奨、充電器の推奨、ピーク電力、充電スケジュールのレポートを作成し、お客様のEVシフト計画作成に貢献するサービスになります。
画像転用元:株式モーション
株式会社モーションのOptiev(オプティーブ)の開発経緯
株式会社モーションは2011年よりEVの充電管理/スケジューリング事業に取り組んでいます。お客様のEV導入計画に際し、航続距離だけではなく、車両や充電設備の選定、電力契約、車両管理者の運用変更など、様々な課題に取り組んでまいりました。そのため、現状の車両利用状況や電力消費状況を基に、最適なEVや充電器、電力契約、充電スケジュールを算出・可視化することで、スムーズなEV導入計画の策定に貢献できると考え、本サービスを提供することとなりました。
Optiev(オプティーブ)の特長
Optiev(オプティーブ)の特長は以下の通りです。
1. ベース充電(車庫での普通充電)を基本とし、充電時間による営業機会の損失を最小限に抑える充電スケジュールを策定します。
2. EV導入の目的、目標、EV導入に伴う制限事項を考慮し、シミュレーションを実施します。
3. 車両の利用状況、駐車場の敷地電力の利用状況から最適なEV車両とバッテリーサイズ、充電器、電力契約、充電スケジュールをご提案します。
4. 導入済のEVや充電器がある場合でも対応可能です。
【EVソフト】OptievのEVシフトシミュレーションサービスの対象と流れ
このサービスの対象は、複数のEV車両の導入をご検討されている事業者様、自治体様、またEVを導入したものの、様々な課題から活用が進まない事業者様、自治体様になります。
画像転用元:株式モーション
Optiev EVシフトシミュレーションサービスの流れ
このサービスの流れは以下の通りです。
1. お客様の現状の車両利用状況、および充電器設置(予定)場所の電力使用状況をご提供いただきます。※全てのデータが揃わなくても、取得方法をご提案いたします。
2. お客様がEV導入される目的や課題をヒアリングさせていただきます。ヒアリングの中で、シミュレーションの際のプライオリティ設定(コスト、航続距離、CO2削減目標等)をさせていただきます。
3. 弊社データアナリストがOptievを用いシミュレーションの上、レポートを作成させていただきます。
Optiev EVシフトシミュレーションサービスの今後の計画
今後はOptievを用いたリアルタイム充電器制御システムをSaaS、およびAPIで提供予定です。リアルタイム制御により、様々な要因による充電速度や電力消費の変化にも対応したEV運用を実現できるようになります。
また、このサービスの販売代理店様を募集しています。また、リアルタイム充電器制御システムに連携いただける自動車や充電器のメーカー様/販売店様も募集中です。詳細はお問い合わせください。
株式会社モーションについて
株式会社モーションは、1999年4月2日に設立され、東京都文京区湯島3-10-7に本社を置いています。HPはhttps://www.motion.co.jp/です。
モーションは、電力供給業界において業界を代表するプレイヤーの一角として地道な活動を続けています。電力供給の最適化を目的とした高度なアルゴリズムを基に、電力負荷フォーキャスティングやリアルタイム制御などの技術を提供しています。 EV充電管理事業のほか、環境エンジニアリング事業、新エネルギー事業など、環境分野の事業にも参画しています。
まとめ:OptievのEVシフトシミュレーションサービスで複数台のEV導入に最適な計画を
株式会社モーションは、EV充電最適化アルゴリズム『Optiev(オプティーブ)』を利用した『EVシフトシミュレーションサービス』の受付を開始しました。このサービスは複数台のEVの導入を検討されている法人向けのサービスで、車両利用状況や敷地内の電力消費状況を元に、最適なEV車両やバッテリーサイズの推奨、充電器の推奨、ピーク電力、充電スケジュールのレポートを作成し、お客様のEVシフト計画作成に貢献するサービスになります。
今回の記事を見て、EVに関する取り組みやEV自身に興味を持っていただき、電気自動車(EV)を身近に感じてもらえたら幸いです!
読んで下さりありがとうございました。それではより良いEVライフを!
参考:株式モーション
関連記事:2022年版!自宅・家庭用の電気自動車(EV)の充電器の総まとめ【電圧・充電時間・費用】
関連記事:電気自動車(EV)の充電ステーションとは?探し方や使い方のコツを紹介