投稿日:2023-12-11  更新日:2023-12-11

課金システムEneliver、GDT社製EV急速充電器(180kw出力含む)利用のアジアゲートと基本合意契約締結


こんにちは、EVライフ編集部です。

日々、多くの電気自動車(EV)関連の新製品や活用方法、ピックアップニュースが登場しています。EVライフでは、電気自動車(EV)との生活をまとめ、整理して発信しています。

今日は多数のEV関連ニュースから注目の情報として「課金システムEneliver、GDT社製EV急速充電器(180kw出力含む)利用のアジアゲートと基本合意契約締結」をEVライフライターが紹介します。

エネリバー・アジアゲートと基本合意契約締結

エネリバー株式会社は、アジアゲートホールディングス(AGH)と2023年12月4日付で基本合意契約を締結しましたことを発表しました。

エネリバーとアジアゲートの基本合意の背景:急速充電環境の普及推進

エネリバーとアジアゲートの合意により、急速充電環境の普及が加速されることが期待されます。

アジアゲートは、中国の绿能慧充数字技术有限公司(以下、「GDT」)の製造するEV急速充電器(180kw出力タイプを含む)の独占販売権を取得し、12月中旬にはEV用DC急速充電規格「CHAdeMO」の認証取得を予定しています。一方、充電をするには課金システムが必要になるため、この度、EV充電ステーション向け課金システム「Eneliver Cloud」を提供するエネリバーと基本合意をすることで、より良い充電サービスを提供していくことが見込まれます。

エネリバーの充電課金システム「Eneliver Cloud」のメリット

Eneliverが提供するソフトウェア「Eneliver Cloud」は、OCPPに対応し、EVステーション運営者が遠隔でEV充電器の保守管理及び売上等の経営情報が確認できるシステムの提供します。

また、充電ユーザーには、最寄りのEVステーションの満空情報の提供や決済機能をもつアプリを提供し、アジアゲートの提供するEV急速充電器の販売促進につながるものと考えられます。

Eneliver Cloudにより、遠隔からの充電ステーションへのアクセスが、運営者・ユーザーの双方から可能になり、より快適で便利な充電環境の普及に貢献することが予想されます。

Eneliver Cloud: EVステーション向け課金システム

エネリバーは、2022年6月に設立された、EV充電器/マネジメントシステム/アプリ開発等を行っている会社です。エネリバーの提供するEneliver Cloudは、充電器と充電器オーナーおよび充電ユーザーとをつなぐ充電課金システムですが、さまざまな機能を有します。

①効率的な充電器管理と売上情報の追跡

Eneliverが提供する「Eneliver Cloud」は、EVステーション運営者向けに設計された革新的なソフトウェアです。このソフトウェアは、充電器の保守管理や売上情報の追跡を行うための包括的なツールセットを提供します。

充電器の保守管理においては、Eneliver Cloudは最適な機能を提供し、オペレーターにとって負担のない充電器の状態監視や保守スケジュールの作成をサポートします。異常なエラーや故障が検出された場合、即座に通知が送信され、問題の迅速な解決を可能:にします。

さらに、Eneliver Cloudは売上情報の追跡に関しても優れた機能を提供します。運営者はリアルタイムで売上データを確認し、収益の分析や予測を行うことができます。これにより、運営者は効果的な価格設定やキャンペーンの展開が可能になり、収益性の向上を促進します。

②進化するEVステーション管理

従来の手作業に頼る充電器管理から脱却し、自動化されたシステムによる効率的な作業が実現されます。

Eneliver Cloudの利点の1つは、リアルタイムのデータ表示とレポート作成機能です。運営者は、自分のステーションの状態や売上情報をインタラクティブなダッシュボードを通じて迅速に確認できます。また、豊富なレポートオプションを使用して、過去の売上データを詳細に分析することも可能です。

さらに、Eneliver Cloudは使いやすさにも重点を置いています。直感的なインタフェースと使いやすい機能は、運営者がソフトウェアをスムーズに利用できるようにします。

Eneliver Cloudは、EVステーション運営者にとって欠かせないソフトウェアであり、充電器の保守管理や売上情報の追跡を効率化します。リアルタイムのデータ表示とレポート作成機能を備えたこのソフトウェアは、EVステーションの収益性を向上させるための重要なツールです。さらに、直感的なインタフェースと使いやすい機能により、運営者はソフトウェアを簡単に活用することができます。

③優れたマルチベンダー対応と拡張性

Eneliver Cloudは、マルチベンダーに対応した高度な充電管理システムです。このシステムは、異なる製造元からの充電器を統一的に管理できるため、EV充電インフラの拡充に大いに貢献します。

マルチベンダー対応の能力により、異なる充電器メーカーの装置を同じシステム内で統合管理できます。これにより、充電器の種類やブランドにかかわらず、一元的に設定や監視が可能となり、スケーラビリティと柔軟性が向上します。

また、Eneliver Cloudは拡張性にも優れています。将来的に充電インフラを追加する場合や既存のシステムをアップグレードする場合でも、容易にシステムを拡張できます。これにより、EV市場の成長に合わせた充電インフラの拡充や技術の進歩に対応できます。

④便利な最寄りステーション情報とスムーズな決済機能

Eneliver Cloudは、EVステーションの充電ユーザーへのアプリとしても利用できます。このアプリは、最寄りのステーション情報と便利な決済機能を提供し、EVユーザーの充電体験を向上させます。

最寄りのステーション情報では、EVユーザーは自分の現在地周辺のステーションの位置や利用可能な充電器の種類、料金などを簡単に確認できます。これにより、EVユーザーは迅速かつスムーズに目的地のステーションを見つけることができ、充電の待ち時間や移動距離を最小限に抑えることができます。

また、Eneliver Cloudは便利な決済機能も提供しています。EVユーザーはアプリケーション内で充電料金を素早くかんたんに支払うことができます。これにより、現金の持ち運びやカードの入力が必要なくなり、充電体験がよりストレスフリーになります。

まとめ:"課金システムEneliver、GDT社製EV急速充電器(180kw出力含む)利用のアジアゲートと基本合意契約締結"を知り、EVライフをさらに豊かに!

本記事は「課金システムEneliver、GDT社製EV急速充電器(180kw出力含む)利用のアジアゲートと基本合意契約締結」と題してEVライフライターが最新の電気自動車(EV)に関するトピックを紹介しました。

今回の記事を見て、EVに関する取り組みやEV自身に興味を持っていただき、EVを身近に感じてもらえたら幸いです!

読んで下さりありがとうございました。それではより良いEVライフを!

参照:PR TIMES


ガソリン車からEVへの乗り換えで賢くお得に暮らそう!

記事を読み終えたら… 

電気自動車への乗り換えで、年間維持費平均10,000円以上もお得に!

2022年はEV元年!すでに10万を超える人たちがEVに乗り換えています。次はアナタが電気自動車(EV)に乗り換えて、自動車の維持費を賢く抑えていきましょう。さっそく、アナタの使っているガソリン車と最新の電気自動車(EV)を比較しよう!

compare EV

電気自動車(EV)のまとめ・お得な情報

この記事を見た人におすすめの記事

Sunset in the mountains

EVライフ編集部

電気自動車を愛してやまないEVオーナー集団。とてもお得なEV、長い距離を走れるEV、人気のあるEVや最新の発売情報など、電気自動車が気になる人必見の情報をお届けします。

EVを導入する
「最適なEVライフ」を実現する6ステップ