こんにちは、EVライフ編集部です。
日々、多くの電気自動車(EV)関連の新製品や活用方法、ピックアップニュースが登場しています。EVライフでは、電気自動車(EV)との生活をまとめ、整理して発信しています。
今日は多数のEV関連ニュースから注目の情報として「【EVシェア】BYD ATTO 3が「エニカ」で利用可能に!DeNA SOMPO MobilityとBYD Auto Japanが協働」をEVライフライターが紹介します。
【EVシェア】BYD ATTO 3が「エニカ」で利用可能に!DeNA SOMPO MobilityとBYD Auto Japanが協働の概要
DeNA SOMPO MobilityとBYD Auto Japanが協働の背景
DeNA SOMPO MobilityとBYD Auto Japanは、多くの生活者にBYDのEVをじっくりと体験いただき、身近に感じていただける機会を提供するため、2023年5月19日より、「エニカ」でBYD AUTO正規ディーラーの登録車両の取り扱いを開始することを発表しました。
画像転用元:BYD
BYD Auto Japanは、2023年1月末に販売を開始したe-SUV「BYD ATTO 3」を皮切りに、今後追加2車種のEVの販売を計画しています。一方、DeNA SOMPO Mobilityは運営するカーシェアサービス「エニカ」において、これまで国内外の自動車メーカー4社、自動車ディーラー260店舗以上の新型車両をエニカ内に登録することで、じっくりとクルマの購入を検討することや、クルマ購入直前でなくても新型車を好きな時間だけ、自由に楽しむことができたり、高速走行性や車庫入れ感覚などもじっくり体験できる機会を提供してきました。
BYD Auto Japanでは、2023年2月より「BYD ATTO 3」を合計100名の方に約1カ月にわたって無償で貸し出す「eモビリティパートナープログラム」を開始し、DeNA SOMPO Mobilityではエニカを通じ、BYD ATTO 3の利用を無料で試乗するイベントを開催しています。
そこで両社は、より多くの生活者にBYDのEVを身近に感じていただくため、取り扱い店舗を拡大し、「エニカ」の中でBYD ATTO 3も利用可能にしました。
【EVシェア】BYD ATTO 3が「エニカ」で利用可能に!DeNA SOMPO MobilityとBYD Auto Japanが協働の詳細
【EVシェア】BYD ATTO 3とは?
「BYD ATTO 3」は、BYDが独自開発した「ブレードバッテリー」を搭載したEV専用のプラットフォーム「e-Platform 3.0」を採用したe-SUVです。470kmの航続距離(WLTC値)と高い安全性、フラットな床面によって広い車内空間と440Lの荷室容量を実現しました。加えて、予測緊急ブレーキシステムやBYDアラウンドビューシステム、ブラインドスポットインフォメーションなど、日本の交通環境にあわせた先進安全・運転支援機能も充実しています。
画像転用元:BYD
また、V2L(Vehicle to Load)とV2H(Vehicle to Home)にも対応しており、停電時の電源供給やキャンプをはじめとする野外での活用など、お客様のe-Lifeをサポートいたします。スポーティーで躍動感あふれるデザインが特徴で、オーストラリアやタイなどのアジア太平洋地域でも発売され、2023年3月末までのグローバルでの累計販売台数は約30万台に上ります。Euro NCAPの安全性評価で最高評価の5つ星を獲得していることも、高い評価を得ている理由の一つです。
【EVシェア】「エニカ」で楽しめるBYDのe-SUV「BYD ATTO 3」について
BYD ATTO 3は、DeNA SOMPO Mobilityが運営するカーシェアサービス「エニカ」でも利用可能な車種の1つです。共同使用料は、店舗によって異なりますが、範囲内で1万円から1万2,999円(税込)となっています。利用に際しては、共同使用料のほかに、保険料、燃料代、契約料(100円/税込)などが必要となります。
「エニカ」では、これまで国内外の自動車メーカー4社、自動車ディーラー260店舗以上の新型車両をエニカ内に登録することで、じっくりとクルマの購入を検討することや、クルマ購入直前でなくても新型車を好きな時間だけ、自由に楽しむことができたり、高速走行性や車庫入れ感覚などもじっくり体験できる機会を提供してきました。BYD ATTO 3の取り扱い開始により、さらに多くの生活者にBYDのEVを体験していただけることに期待が寄せられています。
【EVシェア】BYDグループとは
BYDは、1995年に中国・深圳で創業し、ITエレクトロニクス、自動車、新エネルギー、都市モビリティの4つの領域で事業をグローバルに展開しています。バッテリーメーカーとして創業した背景から、バッテリーはもとより、モーターやコントローラーなど電気自動車のコアとなる技術を自社開発・製造しています。特に、自動車事業においては、世界70超の国と地域、400超の都市に電気自動車を展開し、中国国内では9年連続でNEV販売台数第1位となりました。さらに、2022年には電気自動車販売台数世界No.1となりました。
【カーシェアサービス「エニカ(Anyca)」について】
「エニカ」は、個人や法人が所有するクルマをカーシェアリングできるプラットフォームサービスです。クルマのオーナーは自分がクルマを使わない間にカーシェアすることで、クルマの維持費を軽減することが期待できます。ドライバーにとっては、豊富な車種の中から、希望のクルマに乗ることができます。共同使用契約に基づく個人間カーシェアと、1 時間単位で利用可能なAnyca Official シェアカーのカーシェア(レンタカー形態)を提供。2015年にローンチし、累計登録会員数は70万人以上、登録車種数1,100以上、累計登録台数2万8,000台以上です。
まとめ:BYD ATTO 3が「エニカ」で利用可能にEVシェアをもっと楽しく
DeNA SOMPO MobilityとBYD Auto Japanの協働により、カーシェアサービス「エニカ」でBYD ATTO 3の利用が可能になりました。BYD Auto Japanでは、今後追加2車種のEVの販売を計画し、DeNA SOMPO Mobilityはこれまで多くの新型車両をエニカ内に登録してきました。BYD ATTO 3は、高い安全性、440Lの荷室容量、EV専用のプラットフォーム「e-Platform 3.0」など、多くの魅力があります。エニカでの利用に際しては、共同使用料のほかに保険料、燃料代、契約料(100円/税込)が必要となりますが、新型車を好きな時間だけ、自由に楽しむことができ、クルマ購入を検討する際の参考にもなります。
画像転用元:BYD
今回の協力で、より多くの生活者にBYDのEVを身近に感じていただくことが期待されています。BYD Auto Japanが開始している「eモビリティパートナープログラム」やDeNA SOMPO Mobilityが開催しているBYD ATTO 3の無料試乗イベントなど、今後も様々な取り組みが予定されています。
電気自動車の需要が年々高まっており、急速に普及していることから、今後もより多くのカーシェアサービスが電気自動車の導入を進めることが予想されます。また、国内外の自動車メーカーも、今後ますます電気自動車の開発・販売に注力することが予測され、カーシェアサービスの運営やエコカー充電施設の整備など、これまで以上にEVに関する様々なビジネスが拡大していくことが予想されます。
今回の記事を見て、EVに関する取り組みやEV自身に興味を持っていただき、電気自動車(EV)を身近に感じてもらえたら幸いです!
読んで下さりありがとうございました。それではより良いEVライフを!
参考:BYD
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