投稿日:2023-04-16  更新日:2023-04-16

【エネチェンジ】EV充電器を全国の「ホテルウィングインターナショナル」に導入 

こんにちは、EVライフ編集部です。

日々、多くの電気自動車(EV)関連の新製品や活用方法、ピックアップニュースが登場しています。EVライフでは、電気自動車(EV)との生活をまとめ、整理して発信しています。

今日は多数のEV関連ニュースから注目の情報として「【エネチェンジ】EV充電器を全国の「ホテルウィングインターナショナル」に導入」をEVライフライターが紹介します。

【エネチェンジ】EV充電器を全国の「ホテルウィングインターナショナル」に導入

【エネチェンジ】EV充電器を全国の「ホテルウィングインターナショナル」に導入の概要

株式会社エネチェンジと株式会社ミナシアが運営するホテルチェーン「ホテルウィングインターナショナル」は、全国12店舗に6kWのEV充電器を設置することを発表しました。この充電器は、「EV充電エネチェンジシステム」の一環として、ホテル宿泊者用の駐車場に設置されます。すでに相模原と博多の2カ所で設置が始まっており、ホテルスタッフに負担をかけることなく順調に稼働しているようです。

エネチェンジは、2~3時間以上滞在する場所に、一晩でEVをほぼ満充電できる6kWの普通充電器を設置することを推進しています。EV充電エネチェンジは、国の補助金制度「クリーンエネルギー自動車等導入促進事業費補助金」を活用し、初期投資ゼロで充電器の設置が可能となりました。

【エネチェンジ】EV充電器を全国の「ホテルウィングインターナショナル」の設置モデル

出力最大6.0kW ※一般的な普通充電器(3.2kW)の倍速で充電可能
コネクタ:Type1規格ですべてのEV、PHVで利用可能 ※テスラは変換アダプターが必要
定格電圧:AC200V
充電ケーブル長さ:約5m


【エネチェンジ】EV充電器に関するエネチェンジの目標

EV充電エネチェンジの充電器を製造するエネチェンジ株式会社は、2027年までに最大300億円を投資して、日本国内に3万台のEV普通充電器を設置する目標を掲げています。特に、移動に使用した電力の一部をEVに上乗せして充電できる「目的地充電」に力を入れています。エネチェンジでは、商業施設やレジャー施設、宿泊施設、ゴルフ場など、来場者が2~3時間以上滞在する施設に6kWの普通充電器を設置することを積極的に推進しています。

EV充電エネチェンジは、商業施設や宿泊施設などの目的地に、電気自動車用の充電設備を最小限の設置・運用手間で設置できるオールインワンサービスです。設置費用、月額費用ともに0円から充電設備を設置することが可能です。エネチェンジは2027年までに最大300億円を投じて、日本国内に3万台のEV普通充電器を設置する目標を掲げています。

エネチェンジが力を入れているのは、移動に使う電気の一部を足してEVを充電できる「目的地充電」。商業施設やレジャー施設、ゴルフ場など、2~3時間以上滞在する場所に6kWの普通充電器を設置することを積極的に進めているそうです。宿泊施設の充電設備は、EVドライバーの旅行計画において重要視されており、一晩でほぼ満充電できる6kW普通充電器の需要が高まっています。設置には国の補助金制度「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金」が利用でき、「設置費0円キャンペーン」を実施するなど、導入が加速しています。


【エネチェンジ】EV充電器に関するホテルウィングインターナショナルの目標

株式会社ミナシアが全国のホテル駐車場に「EV充電エネチェンジ」の充電器を設置することは、持続可能な社会の実現に貢献することを目的とした「環境配慮型ホテル経営」の取り組みの一環です。この取り組みは、ESG(環境・社会・ガバナンス)、SDGs(持続可能な開発目標)の考え方に該当します。日本政府は、2035年までに乗用車の新車販売台数に占める電気自動車の割合を100%にすることを目指しており、ホテルにEV充電器を設置することで、ホテル利用者のEV利用が進むことが考えられます。


今回のEV充電器の設置は、ホテルウィングインターナショナルの「環境に配慮したホテル運営」の一環として決定したものです。ホテルウィングインターナショナルは、初期投資0円であること、各店舗の規模に合わせて設置機器を選択できることから、「EV充電エネチェンジ」を採用しました。今後、10施設に計17台の設置を予定しており、エネチェンジでは今後も順次設置していく予定です。

【エネチェンジ】EV充電器を全国の「ホテルウィングインターナショナル」の関係者

【エネチェンジ】EV充電器を導入するエネチェンジ

ENECHANGE(エネチェンジ )は、「エネルギーの未来をつくる」をミッションに掲げ、脱炭素社会をデジタル技術で推進する脱炭素テック企業です。2015年創業、2020年東証マザーズ(現 東証グロース)に上場し、「エネルギーの4D(自由化・デジタル化・脱炭素化・分散化)」分野でのSaaS事業を中心に急成長を実現しています。当社のルーツは、自由化先進国のイギリス・ケンブリッジでの電力データ研究所にあり、エネルギーデータの解析技術とグローバルなネットワークが特徴です。

【エネチェンジ】EV充電器を導入するホテルウィングインターナショナル

ホテルウィングインターナショナルは株式会社ミナシアが運営するホテルチェーンです。同社では、「ホテルウィングインターナショナル」、「ホテルウィングインターナショナルプレミアム」、 「ホテルウィングインターナショナルセレクト」「テンザホテル」の 4 ブランドを展開し、現在 40 店舗 /5,294 室を運営しています。 心温まる我が家のようなおもてなしでお迎えし、地域に愛されるホテル運営を目指しています。

まとめ:【エネチェンジ】EV充電器を全国の「ホテルウィングインターナショナル」に導入

本記事は「【エネチェンジ】EV充電器を全国の「ホテルウィングインターナショナル」に導入」について紹介しました。

結論として、エネチェンジ株式会社と株式会社ミナシアが運営するホテルウィングインターナショナルは、「環境に配慮したホテル運営」の一環として、EV充電器を全国に導入しようとしています。この充電器がホテルに設置されることで、宿泊客の電気自動車の利用が増え、よりクリーンでグリーンな環境の実現に寄与することが期待されます。

今回の記事を見て、EV充電器に関する取り組みやEVに興味を持っていただき、電気自動車(EV)を身近に感じてもらえたら幸いです!

参考:エネチェンジ株式会社

参考:株式会社ミナシア


読んで下さりありがとうございました。それではより良いEVライフを!

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