投稿日:2023-03-21  更新日:2023-06-21

新活用!日産自動車が電気自動車(EV)を活用し脱炭素化と防災力強化へ

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こんにちは、EVライフ編集部です。

日々、多くの電気自動車(EV)関連の新製品や活用方法、ピックアップニュースが登場しています。EVライフでは、電気自動車(EV)との生活をまとめ、整理して発信しています。

今日は多数のEV新着情報から注目の情報として「日産自動車が電気自動車を活用し脱炭素化と防災力強化へ」をEVライフライターが紹介します。

日産自動車が電気自動車を活用し脱炭素化と防災力強化へ|EVニュース

日産自動車株式会社と日産山口自動車株式会社は、柳井市と電気自動車(EV)の活用による脱炭素化・レジリエンス推進に関する連携協定を締結しました。本協定は、柳井市で災害による停電が発生した場合に、日産の販売会社から貸与されたEVを電源として、災害時に電力を供給する仕組みの確立を目指すものです。


本提携は、EVを「走る蓄電池」として活用し、EVの普及と脱炭素化を促進し、ゼロ・エミッション社会の実現を目指すというコンセプトのもと行われます。この取り組みは、EVの普及を通じて、地方の脱炭素化、防災、エネルギーマネジメント、観光、交通などの地域課題の解決を目指す日産自動車の「ブルースイッチ」プログラムの一環でもあります。



柳井市は、すでに「ゼロカーボン都市宣言」を行い、2050年までにCO2排出量を実質ゼロにすることを目指すとともに、持続可能で強靭な都市を目指し、SDGsの推進にも積極的に取り組んでいます。

今回の日産自動車とのパートナーシップ締結により、EVの普及を通じて、地域課題の解決、脱炭素社会の実現、SDGsの達成に向けた連携をさらに強化し、環境に優しく、災害に強く、EVを活用した持続可能なまちづくりを推進します。


今回のパートナーシップ協定では、災害による停電時に、日産販売店に配備されている「日産リーフ」などのEVを、市が指定する避難所などに無償で貸し出します。EVから電力を供給することで、災害時に避難所などの電力を継続的に確保し、市民の生命と安全を守る仕組みを構築します。

また、市と日産は、防災対策に加え、市のイベントで使用する電力をEVから供給することで平常時のEV利用を促進するとともに、EVを「走る蓄電池」として市民に積極的にアピールし、環境・防災意識を高めていく予定です。日産自動車と柳井市のパートナーシップ協定は、脱炭素化の推進と自然災害時のレジリエンスを実現するソリューションとしてのEVの可能性を示すものです。この取り組みは、官民のコラボレーションが、持続可能で強靭な未来に向けた進歩を促進することを示すものです。

参照:日産プレスリリース



日産自動車が電気自動車を活用し脱炭素化と防災力強化へ|EVニュースのキーワード

今回のEV新着ニュースに含まれるキーワードをおさらいしていきます!

電気自動車(EV)

電気自動車(EV)とは、ガソリンやディーゼルなどの化石燃料を燃やす内燃機関に頼らず、電気モーターを搭載し、バッテリーに蓄えた電気で走る自動車です。外部電源に接続することで電力を供給したり、回生ブレーキシステムによって運動エネルギーを電気エネルギーに変換してバッテリーを充電したりすることができます。EVは、ゼロ・エミッション、化石燃料への依存度の低減、運用コストの低減などの理由から、近年人気を集めています。完全電気自動車、プラグインハイブリッド車、電動二輪車など、さまざまな形態があります。

脱炭素化

脱炭素化とは、運輸、産業、エネルギー生産などの人間活動によって発生する二酸化炭素の排出を削減またはゼロにすることです。二酸化炭素は、地球温暖化や気候変動の原因となる温室効果ガスです。脱炭素は、石炭、石油、天然ガスなどの化石燃料の使用から、再生可能エネルギー(風力、太陽光、水力など)や原子力などのエネルギー源に移行することで達成されるとされています。また、エネルギー効率を高め、廃棄物を減らし、消費パターンを変えることも重要な対策に含まれます。

防災力

防災力とは、地震、洪水、ハリケーン、パンデミック、サイバー攻撃などの自然災害や人災に備え、それに耐え、回復するためのコミュニティ、組織、個人の能力のことを指します。防災力には、防災計画、リスク評価、インフラ整備、資源配分、コミュニティへの参画、能力開発など、さまざまな行動や戦略が含まれます。防災力のあるシステムは、災害の影響に適応し、より迅速に回復することができるため、人命や物的損害、経済的混乱を最小限に抑えることができます。



EVニュース日産自動車が電気自動車を活用し脱炭素化と防災力強化へのまとめ


✔︎日産自動車が電気自動車を活用し脱炭素化と防災力強化へ


・「走る蓄電」をコンセプトに、ゼロ・エミッション社会の実現を目指すとともに、環境・防災対策やSDGsの推進を目的
・災害による停電時に、市が指定する避難所などに日産リーフなどのEVを無償で貸し出し、その施設に電力を継続的に供給する体制を構築する予定
・EVの普及を通じて、地方における脱炭素、災害対策、エネルギーマネジメント、観光、交通などの地域課題の解決を目指す日産のアクション「ブルースイッチ」構想の一環


読んでくださりありがとうございました。
それでは、良いEVライフを!

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