こんにちは、EVライフ編集部です。
日々、多くの電気自動車(EV)関連の新製品や活用方法、ピックアップニュースが登場しています。EVライフでは、電気自動車(EV)との生活をまとめ、整理して発信しています。
今日は多数のEV関連ニュースから注目の情報として「【ゴミ収集車EV】EV回転式塵芥収集車eパックマスターをモリタエコノス株式会社が開発」をEVライフライターが紹介します。
【ゴミ収集車EV】EV回転式塵芥収集車eパックマスターをモリタエコノス株式会社が開発の概要
地方公共団体の問題を解決する-モリタエコノスの取り組み
日本の地方公共団体が直面している問題として、環境問題や労働力不足などが挙げられます。それに対応するために、株式会社モリタエコノスが開発したEV回転式塵芥収集車「eパックマスター」は、省エネ、低騒音、省力化などを実現し、地球環境に配慮し、労働環境の改善を実現しました。
画像転用元:MORITA
ゴミ収集車EVで電動化と省力化で実現するeパックマスターの特長
(1) 電動化
eパックマスターには、「三菱ふそうトラック・バス株式会社の電気小型トラック“eCanter”」が採用されています。これにより、炭素不足と騒音を軽減することができます。また、積込作業負荷状況のインジケーターを装備することで、バッテリーの消費を軽減することもできます。
画像転用元:MORITA
(2) 省力化・安全性向上
eパックマスターの後部には、ICタグで操作可能な自動開閉扉が採用されています。これは「M-Smooth Door」と呼ばれ、作業員の負担を軽減し、作業員外からの開閉操作を防止することができます。(オプション)
画像転用元:MORITA
【ゴミ収集車EV】EV回転式塵芥収集車eパックマスターをモリタエコノス株式会社が開発の詳細
ゴミ収集車EV「eパックマスター」販売予定価格、販売目標及び販売予定時期
eパックマスターの販売予定価格は、19,000,000円(税抜、EV専用架装車 標準仕様)です。初年度の販売目標は5台で、販売予定時期は2023年度中となっています。
ゴミ収集車EV「eパックマスター」の主要諸元
eパックマスターの主要諸元は以下の通りです。
架装型式 : KA748D-SEV
荷箱容積 : 4.8㎥
シャシ型式 : ZAB-FEAVKB3CS00B
車両寸法 : 全長約5,200mm
全幅約1,895mm
全高約2,330mm
車両総重量 : 約6,600kg
最大積載量 : 1,850kg※シャシや仕様により異なります。
ゴミ収集車EV「eパックマスター」のお問合せ先
この車両に関するお問合せは、株式会社モリタホールディングス 広報室TEL:03-6400-3485、もしくはホームページの「お問い合わせ」からお願いします。(https://www.morita119.com/)
まとめ:EV回転式塵芥収集車eパックマスターをモリタエコノス株式会社が開発しゴミ収集車をEV化
以上が、株式会社モリタエコノスが開発したEV回転式塵芥収集車「eパックマスター」の概要、特徴、販売予定価格、販売目標、販売予定時期などの情報です。モリタエコノスは、この車両をはじめとした、社会的課題の解決に貢献する商品・サービスを展開し、感謝され、愛される企業を目指していきます。
また、このeパックマスターの開発によって、地方公共団体の環境負荷の低減や労働環境の改善に貢献することが期待されています。さらに、この技術を活かした新たな商品開発やサービスの提供にも注力する予定です。
モリタエコノスは、2020年に創業100周年を迎えた企業であり、産業廃棄物や一般廃棄物、災害現場での対応など、幅広い分野で商品・サービスを展開しています。今回のeパックマスターの開発は、モリタエコノスが持つ技術力やノウハウによって実現したものであり、今後も社会的課題の解決に取り組む企業として注目されます。
今回の記事を見て、EVに関する取り組みやEV自身に興味を持っていただき、電気自動車(EV)を身近に感じてもらえたら幸いです!
読んで下さりありがとうございました。それではより良いEVライフを!
参考:MORITA