投稿日:2023-07-16  更新日:2023-07-16

BYD ATTO 3が日本での型式指定認証を取得- 補助金(CEV)85万円対象車両に決定

こんにちは、EVライフ編集部です。

日々、多くの電気自動車(EV)関連の新製品や活用方法、ピックアップニュースが登場しています。EVライフでは、電気自動車(EV)との生活をまとめ、整理して発信しています。

今日は多数のEV関連ニュースから注目の情報として「BYD ATTO 3が日本での型式指定認証を取得- 補助金(CEV)85万円対象車両に決定」をEVライフライターが紹介します。

BYD ATTO 3が日本での型式指定認証を取得- 補助金(CEV)85万円対象車両に決定

BYD ATTO 3の型式指定認証取得と日本での補助対象車両承認

BYD Auto Japanは、「BYD ATTO 3」が2023年6月28日に国土交通省から型式指定認証を取得したと発表しました。これは、中国自動車ブランドとして初めてのことです。また、一般社団法人次世代自動車振興センターからも、クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)において85万円の補助対象車両として認可されました。


BYD ATTO 3が取得した型式指定制度と従来の取扱制度の違い

BYD Auto Japanはこれまで輸入自動車特別取扱制度(PHP)を利用して、「BYD ATTO 3」を輸入・販売してきました。これは、安全や環境への適合性を書類審査で確認し、新規検査時に現車を提示する制度です。一方、型式指定制度は国土交通省に事前に申請・届出を行い、保安基準への適合性や品質管理審査を受けることで、検査時に現車を提示する必要がなくなります。型式指定制度では販売予定台数に上限はありません。

日本での型式指定認証を取得し補助金(CEV)85万円対象車両になったBYD ATTO 3の特徴

BYD ATTO 3の特徴と世界展開

「BYD ATTO 3」は、スポーティーで躍動感のあるデザインが特徴です。中国での販売を開始して以来、オーストラリアやタイなどのアジア太平洋地域でも販売され、2023年3月までの累計販売台数は約30万台に上ります。さらに、イギリスやスペインでも販売が開始され、高い安全性が評価されています。また、航続距離は470kmで、全国メーカー希望小売価格は440万円です。


BYD ATTO 3のスポーティーなデザインとドライブの楽しさを追求したインテリア

「BYD ATTO 3」のエクステリアはスポーティーで精悍なフロントフェイスが特徴です。また、ダイナミックなウエストラインは、BYDグループの一員であるTATEBAYASHI MOULDINGの金型技術によって実現しています。インテリアは「フィットネスジム×音楽」をモチーフにデザインされ、トレッドミルに着想を得たセンターアームレストやドアハンドル、そしてドアトリムには弦を弾くことで音が奏でられる仕組みが取り入れられています。

BYD Auto Japanのビジョンとeモビリティへの貢献

BYD Auto Japanは、ブランドパーパスである「eモビリティを、みんなのものに。」の実現に向け、高品質なEVを提供し、すべてのお客様にとってeモビリティを身近な存在にすることを目指しています。今後も BYD Auto Japanは日本国内での販売活動を加速させ、より良い暮らしと未来の実現に貢献していくでしょう。「BYD ATTO 3」は100%電動車両であり、持続可能なエネルギー源である電気を使用します。これにより、ゼロエミッションでの走行が可能です。また、バッテリーにはBYDが開発したリチウム鉄フリウム(LiFePO4)を使用しており、高い耐久性と充電効率を実現しています。さらに、車両の充電時間は急速充電でわずか1時間、一般的な家庭用コンセントでの充電でも約7時間で行えます。

BYD ATTO 3の安全性と運転支援機能

「BYD ATTO 3」は安全性にも特に重点を置いて設計されています。車両には複数のエアバッグや衝突回避支援システム、車線維持支援システム、ブラインドスポットモニタリングなどの運転支援機能が搭載されており、ドライバーの安全性を高めることができます。「BYD ATTO 3」は800Vの高電圧システムを採用しており、パワフルな走行性能を実現しています。加速力や最高速度の向上に加えて、高速道路での走行や急坂の上りでも安定したパフォーマンスを発揮します。また、ワンペダルドライブ機能も搭載されており、アクセルを離すだけで車両が減速し、ブレーキを踏む必要がありません。これにより、運転の疲労を軽減し、快適なドライブを可能にします。


BYD ATTO 3の日本での販売計画と今後の展開

BYD Auto Japanは、「BYD ATTO 3」の日本国内での販売を積極的に展開していく計画を立てています。現在、日本国内では充電インフラが整備されており、EVの需要も高まっています。これに加えて、CEV補助金の対象車両として認可された「BYD ATTO 3」は、その価格競争力も魅力的です。BYD Auto Japanは、より多くの人々に持続可能な選択肢を提供し、EVの普及を推進していくことで、地球環境の保護と未来の持続可能性に貢献していくでしょう。

以上が、「BYD ATTO 3」に関する記事の内容であり、その特徴や日本での型式指定認証取得、CEV補助金の対象車両としての認可、そして今後の展開について説明しています。

今回の記事を見て、EVに関する取り組みやEV自身に興味を持っていただき、電気自動車(EV)を身近に感じてもらえたら幸いです!

読んで下さりありがとうございました。それではより良いEVライフを!

参考:BYD


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