投稿日:2023-06-30  更新日:2023-06-30

【EVトラック】DHL Expressが排出量削減に向け2023年中にEVトラック19台を追加導入

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こんにちは、EVライフ編集部です。

日々、多くの電気自動車(EV)関連の新製品や活用方法、ピックアップニュースが登場しています。EVライフでは、電気自動車(EV)との生活をまとめ、整理して発信しています。

今日は多数のEV関連ニュースから注目の情報として「【EVトラック】DHL Expressが排出量削減に向け2023年中にEVトラック19台を追加導入」をEVライフライターが紹介します。

【EVトラック】DHL Expressが排出量削減に向け2023年中にEVトラック19台を追加導入の概要

DHLジャパン株式会社は、日本における脱炭素化への取り組みとして、2023年までにEVトラック19台を導入すると発表しました。この導入により、集配業務におけるCO2排出量を削減することが目指されています。


DHLジャパンの代表取締役社長が脱炭素化への取り組みを強調

DHLジャパン株式会社の代表取締役社長であるトニー カーン氏は、「ロジスティクス業界の持続可能な成長にとって不可欠となる気候変動への取り組みに終わりはありません。業界のグローバルリーダーとしての責任を果たすべく、EV車両のさらなる導入を進めCO2削減に取り組んで参ります」と述べています。DHLジャパンは、環境問題に対する取り組みを積極的に行い、社会的責任を果たす姿勢を示しています。

DHLジャパンは、2014年から2022年までに、配送車両のEV化として電気自動車15台、電動三輪車3台、電動バイク10台などを導入し、CO2排出量の削減に取り組んできました。また、東京都新木場の物流施設で再生可能エネルギー施設を導入するなど、施設面でも排出量削減に努めています。

DHLジャパンの新たな導入車両「日野デュトロ Z EV」

DHLジャパンが集配業務に新たに導入した車両は、国産小型商用EVトラックの「日野デュトロ Z EV」18台と、三菱ふそう製の「eCanter」1台です。2023年の第一弾として、「日野デュトロ Z EV」4台を東京都千代田区、渋谷区、台東区での集配業務に活用する予定です。これにより、よりグリーンな輸送サービスを提供することが可能になるでしょう。

【EVトラック】DHL Expressが排出量削減に向け2023年中にEVトラック19台を追加導入の詳細

DHLジャパンの持続可能な成長への取り組み

DHLは、グループとしてのミッション2050を掲げ、2050年までにロジスティクス関連の二酸化炭素排出量をネットゼロにすることを目指しています。具体的な目標として、2030年までにラストマイル配送車両の60%を電動化するというロードマップを立てており、そのために70億ユーロの投資を行っています。また、EV車両の導入や新規施設のカーボンニュートラル化だけでなく、業界初の持続可能な航空燃料(SAF)を活用したCO2削減が可能な輸送サービス「GoGreen Plus」も発表しています。これにより、荷主企業からの需要も高まっており、日本でも2023年5月1日から提供が開始される予定です。


このように、DHLジャパンは積極的にCO2排出量の削減に取り組むことで、環境問題への対応と社会的責任を果たしています。今後も持続可能な成長を目指し、さらなる取り組みを進めることが期待されます。

DHLジャパンのEVトラック導入のメリット


DHLジャパンのEVトラック導入には、以下のようなメリットがあります。

1. CO2排出量の削減: EVトラックの導入により、燃料としてガソリンやディーゼルを使用しないため、排出されるCO2量を大幅に削減することができます。これにより、輸送業務の環境負荷を軽減し、気候変動への貢献が期待されます。

2. 騒音の低減: EVトラックは、内燃エンジンを使用しないため、通常のトラックと比べて騒音が低減されます。これにより、居住地域や商業地域での配送活動の騒音被害を軽減することができます。

3. 燃費コストの削減: EVトラックは電気を使用するため、燃料費がガソリンやディーゼルに比べて安くなります。また、EVトラックはエンジンのパーツが少ないため、メンテナンスコストも低減されるという利点があります。これにより、経済的な運用が可能になります。

4. 環境イメージの向上: EVトラックの導入は、企業の環境イメージを向上させる効果もあります。環境問題に対して積極的な取り組みを行い、社会的責任を果たす姿勢を示すことで、顧客やパートナー企業からの信頼を高めることができます。

まとめ:DHL ExpressEVトラック1を追加導入しが排出量削減

DHLジャパンのEVトラック導入は、これらのメリットを享受しながら、輸送業務の脱炭素化を推進する一翼を担っています。今後、他の企業もこの取り組みに続いて、持続可能なロジスティクスシステムの構築に向けた動きが広がることが期待されます。

今回の記事を見て、EVに関する取り組みやEV自身に興味を持っていただき、電気自動車(EV)を身近に感じてもらえたら幸いです!

読んで下さりありがとうございました。それではより良いEVライフを!

参考:DHLジャパン


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