こんにちは、EVライフ編集部です。
日々、多くの電気自動車(EV)関連の新製品や活用方法、ピックアップニュースが登場しています。EVライフでは、電気自動車(EV)との生活をまとめ、整理して発信しています。
今日は多数のEV関連ニュースから注目の情報として「【EV充電】アウディが全国旅館ホテルと目的地EV充電インフラ整備を推進」をEVライフライターが紹介します。
画像転送元:Audi
【EV充電】アウディが全国旅館ホテルと目的地EV充電インフラ整備を推進の概要
アウディが行う目的地EV充電インフラ整備の必要性
電気自動車(EV)の普及が進む中、EV充電インフラの整備が急務となっています。政府が目指す「2035年までにEV100%」はもちろんのこと、旅館・ホテルでも長距離移動をする宿泊客のために充電インフラ整備が求められています。そこでアウディ・ジャパンと全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)が合意し、宿泊施設に純正のEV充電器を無償提供することにより、目的地充電インフラ整備を推進することになりました。
アウディのEVを通した持続的なプレミアムモビリティ提供
アウディは、持続可能なプレミアムモビリティを提供する企業への変革を進め、2033年以降は全モデルを電気自動車とする計画を発表しています。それに基づき、2023年には国内のアウディe-tron店に既に設置されている急速充電器を150kWに置き換え、急速充電ネットワークの拡大を進めます。さらに、「プレミアムチャージングアライアンス」や「デスティネーションチャージ」といったサービスの導入により、お客様が電気自動車を検討しやすい環境作りを行っています。
【EV充電】アウディが全国旅館ホテルと目的地EV充電インフラ整備を推進の詳細
目的地EV充電インフラ整備でアウディ・全旅連の協力
アウディ・ジャパンと全旅連は、EV充電の目的地充電インフラ整備を推進するため、EV充電器を無償提供することに合意しました。アウディは、既に全国のアウディe-tron店に急速充電器を設置しており、2023年までに更なる急速充電ネットワークの拡大を進める予定です。全旅連は、全国の旅館ホテル生活衛生同業組合を中心に電気自動車普及に向けた活動を展開しており、今回の協力によって宿泊施設に充電インフラを整備することで、EVドライバーの利便性向上を図ります。
目的地EV充電インフラ整備の進展と今後の展望
アウディ・全旅連の協力により、2023年末までに全国の宿泊施設に合計50か所100基のEV充電器を設置することが目標となっています。これにより、EVドライバーは旅館・ホテル宿泊時に充電が可能となり、EVの利用による環境負荷の削減につながります。さらに、政府が目指す充電インフラ15万基という目標に向けて、宿泊施設を単なる休憩所ではなく、目的地充電施設として位置付けることが、今後ますます重要になっています。アウディ・ジャパンと全旅連の取り組みは、このような環境の変化を見据えた先進的なものであり、今後も注目されることでしょう。
まとめ:アウディが全国旅館ホテルと目的地EV充電インフラ整備でEV充電ライフを楽しく
本記事では、「【EV充電】アウディが全国旅館ホテルと目的地EV充電インフラ整備を推進」をEVライフライターが紹介しました。
この取り組みが進展することによって、EV充電インフラの整備に対する関心が高まり、他の業界でも同様の取り組みが進められる可能性があります。また、EV充電インフラの整備によって、地域活性化や経済効果などの新たな可能性も生まれることが期待されます。
最近では、スマートシティやデジタルツインといったキーワードが注目を集めていますが、このような取り組みも、持続可能な社会の実現に向けた重要な一手段であり、今後ますます重要性が高まっていくことでしょう。アウディ・ジャパンと全旅連の取り組みが、持続可能な社会の実現に向けた先駆的なものとなり、これからの社会の変革に貢献することを期待したいと思います。
今回の記事を見て、EVに関する取り組みやEV自身に興味を持っていただき、電気自動車(EV)を身近に感じてもらえたら幸いです!
読んで下さりありがとうございました。それではより良いEVライフを!
参考:Audiプレスリリース
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