こんにちは、EVライフ編集部です。
日々、多くの電気自動車(EV)関連の新製品や活用方法、ピックアップニュースが登場しています。EVライフでは、電気自動車(EV)との生活をまとめ、整理して発信しています。
今日は多数のEV関連ニュースから注目の情報として「環境関心者の11.8%がBEVへ移行!KINTOの2023年「電気自動車(BEV)」調査」をEVライフライターが紹介します。
目次
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環境志向者のBEV保有率と買い替え検討者傾向
KINTOは、現在クルマを保有し、かつ環境問題に関心があると回答した方550名を対象に、「電気自動車(BEV)への関心度調査2023」を実施、結果を報告しました。
BEV保有率の増加
近年、電気自動車(BEV)の保有率が急速に増加しており、注目を集めています。BEV保有率の上昇には、さまざまな要素が影響していますが、今回は、環境に興味のある方が対象になっているため、環境対策としての位置づけが強いと想定されます。
BEVの利点による魅力的な選択肢
また、BEVの利点が保有率の増加に寄与していることも考えられます。
BEVは、燃料費が従来の内燃車に比べて低く抑えられるため、ランニングコストの削減につながります。さらに、環境への負荷も低く、持続可能な移動手段としての魅力があります。
このような利点に加えて、充電設備の整備や充電ステーションの拡充にも社会的に注力されています。ユーザーはこれらの充実したインフラストラクチャに支えられて、BEVの使用において利便性が着実に向上し、BEVへの移行者増加の後押しとなっています。
BEV人気車のランキングと選択理由
KINTOは上記の対象者に対し、BEVの人気車ランキングを実施し、公表しています。
ランキング結果の発表
BEVの人気車をランキング形式で紹介します。このランキングは、消費者の購買データやアンケート調査などを基にしています。
1位:日産:サクラ
2位:日産:リーフ
3位:日産:アリア
4位:トヨタ:bz4X
5位:レクサス:RZ
2. 1位に輝いた日産サクラとその選択理由
ランキング1位に輝いたのは、日産のサクラです。この車両が人気を集める理由は、日本の道路環境やドライブ志向に合っているからと想定されます。
日産サクラは、電気自動車(EV)の中では珍しい軽のEVであり、まだまだ社会的には車種の少ないポジションになります。2022年に日産が発売し、大きな反響を呼んだ電気自動車(EV)で、2,022年をEV元年とした火付け役としても知らています。
軽のEVでありながら走行距離は150kmであり、加速も十分。さらに補助金を活用することに、100万円台で購入できる地域もあり、EVの普及や注目に大きく貢献した車種と言えます。
BEVを選ばない理由と期待する要素
では、BEVを選ばない人は、どんなことを求めているのでしょうか。
BEV選択を躊躇する理由
一部の消費者は、まだまだBEVを選ぶことに躊躇している現状があります。その理由は以下の通りです。
①充電インフラストラクチャの不足
まだまだ充電ステーションの数が不十分であり、充電インフラストラクチャの整備が進んでいない地域も存在しています。そのため、長距離移動や急速な充電が必要な場合に不便を感じることがあります。
②充電時間の長さ
現在のBEVの充電時間は、まだまだ内燃車に比べて長いとされています。特に急速充電ではない場合、数時間以上の充電時間が必要なことがあります。このため、忙しい日常生活において時間的な制約を感じることがあるかもしれません。
③航続距離の制限
BEVの一つの課題として、航続距離の制限が挙げられます。現在の車両では、一充電あたりの航続距離がまだまだ内燃車に比べて短いことがあります。長距離移動をすることが多いドライバーにとっては、航続距離の不安が選択に影響を与える可能性があります。
④購入価格の高さ
現在のBEVは、内燃車に比べて購入価格が高い傾向があります。新しい技術やバッテリーの高価な部品など、開発・製造コストの影響もあります。このため、一部の消費者にとって経済的負担となり、BEVの選択を躊躇する要因となっています。
一方、補助金の利用や、そもそも低価格で高性能な電気自動車(EV)も台頭し始めており、着々と普及率を伸ばしてきています。
期待する要素
一方で、多くの消費者はBEVに対して期待を寄せており、以下の要素を重視しています。
①環境への貢献
BEVは、ゼロエミッションであるため、大気汚染や地球温暖化などの環境問題に貢献すると期待されています。持続可能な社会を築くために、環境に配慮した選択肢であることが重要視されています。
②燃料費の削減
BEVの充電にかかる燃料費は、従来の内燃車に比べて低いとされています。また、将来的にはエネルギー供給の多様化により、エネルギーコストがさらに低下する可能性があると期待されています。
③技術の進化と改善
BEVの技術は急速に進化しており、充電時間の短縮や航続距離の延長、充電ステーションの整備など、改善が期待されています。これにより、BEVの利便性が向上し、より多くの消費者が選択する可能性があります。
以上のように、一部の消費者はBEV選択を躊躇する理由がありますが、多くの人々は環境への貢献や燃料費の削減、技術の進化と改善などの要素を期待しています。これらの要素が進展すれば、BEVの普及と保有率のさらなる増加が期待されます。
まとめ:「環境関心者の11.8%がBEVへ移行!KINTOの2023年「電気自動車(BEV)」調査」を知り、EVライフをさらに豊かに!
本記事は「環境関心者の11.8%がBEVへ移行!KINTOの2023年「電気自動車(BEV)」調査」と題してEVライフライターが最新の電気自動車(EV)に関するトピックを紹介しました。
今回の記事を見て、EVに関する取り組みやEV自身に興味を持っていただき、EVを身近に感じてもらえたら幸いです!
読んで下さりありがとうございました。それではより良いEVライフを!
参照:PR TIMES
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